これまではメールもしくはプラットフォームよりのダウンロードで、データで領収書等を受け取っても、書面出力すればそれで良し、とされておりました
今後は、要件を守ったうえで、パソコン内に領収書などのデータを保存しておき、調査の際にそのデータを提示する必要があります
要件とは2つありますが、実施しやすい方法のみをピックアップします
・事務処理規程の備え付け
・データを上書きなどしないように留意して保存
事務処理規程の備え付けに関しては、下記国税庁のアドレスで確認ください
データについては、本来は会社名その他情報の検索が可能なように、ファイル名に会社名などを付ける必要があります
上記国税用のアドレス内でもそのように指示しております
しかし、ウィンドウズでは、パソコン内の書類に対して「インデックス化」の作業を行うと、パソコンの検索機能を活用することで、国税庁が要求している検索要件を満たすことが出来ます
ファイル名に「会社名・取引日・金額」を一々付けて保存するのは大変面倒です
ウィンドウズの「インデックス化」の活用を検討された方が楽でしょう
データを上書きしないようにするためには、データ保存の際、パソコン画面右下の日付時刻を活用して、
「202112011424」(2021年12月1日14時24分)などと付けると良いです
これで上書きされることはありません