税務調査で納税者が評価されること。「悪質な納税者か、善良な納税者か。」

納税協会や税理士会の会報では、新年の抱負として税務署長など、税務署幹部クラスの方がメッセージを寄せられていることがあります。

それを見ておりますとよく見かけるフレーズがあります。

「悪質な納税者には厳しい対応を。善良な納税者には親切な対応を。」

税務署には「善良な納税者がバカを見るようなことがあってはならない」という信念があります。これは幹部クラスではなく、税務調査に来る調査官も、税務署や税務大学校などで厳しく教え込まれると聞きます。

税務調査でも、調査官は「この納税者は悪質か、それとも善良か」という判断を行います。細かいミスが多くあるというだけで「悪質である」という評価はしません。売上除外・仕入外注費水増しなど明らかな不正行為があった場合に「悪質だ」という評価をします。

悪質だという評価をされた場合、その後の調査の厳しさも、修正申告時のペナルティも巨額なものになります。

売上の計上ミスは、それがミスだとしても、調査官から「悪質だ」という評価を受ける恐れがあります。売上の計上は、絶対に過少計上のミスが起こらないよう、経費に比べて3倍程度の注意を払って帳簿付けされる方が良いでしょう。

 

 

当事務所では、調査の予告が入ってお困りの方、何を準備すれば分からない方向けに事前のご相談に応じております。

(料金:30分毎税込6000円)

 

また、調査の対応もさせて頂いております。

具体的には

・事前準備。調査前に帳簿をチェック、帳簿が無い場合は再作成を行います。間違いを見つけた場合は、調査着手前に修正申告書作成提出することもあります。きちんと準備しておけば、何も準備していなかった場合に比べて、納税額が半分になることもあります。

・調査立会

・調査後の修正申告書提出(5年分)

をさせて頂いております。

(料金:税込30万円)

 

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