売上除外の計画性の有無

納税者が売上を計上しないといういわば脱税行為を行う場合でも、事前に綿密な計画をするのと衝動的なものとでは、両者を比較すると税務調査の結果としての重加算税の課税要件に差が出るように思われます。

例えば計画的な場合だと、良くある事例として通常使用している通帳とは別の通帳に振込を依頼するとか、その売上だけ現金で回収するなどあります。これらは仮装隠蔽行為でありますから、税務調査では重加算税が課税される可能性が高いと言えます。

その反面、売上の入金は通常通りであったが、決算申告時期に多額の納税を避けたいがために、衝動的に売上を計上しなかったという事例では、税務調査での振舞い方によって重加算税が課税されない事例もあります。

 

同じ売上除外でも、計画性の有無で調査官の心証は相当変わってきますが、心証だけではなく調査後のペナルティの大きさにも影響を与えると言えます。

 

 

当事務所では、調査の予告が入ってお困りの方、何を準備すれば分からない方向けに事前のご相談に応じております。

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また、調査の対応もさせて頂いております。

具体的には

・事前準備。調査前に帳簿をチェック、帳簿が無い場合は再作成を行います。間違いを見つけた場合は、調査着手前に修正申告書作成提出することもあります。きちんと準備しておけば、何も準備していなかった場合に比べて、納税額が半分になることもあります。

・調査立会

・調査後の修正申告書提出(5年分)

をさせて頂いております。

(料金:税込30万円)

 

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